自動車工場の期間工はここがきつい!工程ごとのポイントをチェック!

自動車工場の期間工と聞くと、「きつい!」「地獄!」という言葉を連想する方も多いかと思います。

今はかなりの部分の工程を機械が行う様になったとはいえ、確かに楽な仕事でないことは確かです。

では、具体的にどんな点がきついのか?その部分を、自動車工場の各工程ごとにまとめてみました。

鋳造

鋳造とは、溶かされた鉄やアルミを鋳型に流し込み、エンジン部品の素材を作り出す工程です。

ヘルメットや粉塵マスクの着用は必須ですし、溶かされた金属はとても高温です。 その意味で、作業環境が悪く非常に危険な工程と言えます。

鍛造

鍛造とは、 金属を叩いて その強度を上げる工程です。

場合によっては力仕事になりますし、装備も重装備になります。体力的にもきつく、音が大きく響くため耳にとっても苦しい工程です。

プレス

プレス工程では、鋼鉄にプレス機で圧をかけ、車のボディー部分や各素材を作り出す工程です。

プレス自体は機械が行いますが、プレス機の音は非常に大きく、またかなりの振動です。安全面から保護具の装着義務もあり、暑さとの闘いでもあります。

溶接

プレスされた各種素材や部品をつなげていくのが溶接の工程です。

熱や圧をかけて各種パーツをつなげていくため、火花が散るなど専用装備が必要となります。また、熱で油が蒸発した際の臭いも、慣れるまでは大変です。

塗装

出来上がった各パーツに色を塗るのが塗装工程です。

色を塗る際はホコリが入り込むのを防ぐため、1年中つなぎの重装備を着る必要があったり、クリーンルームという外部から遮断された部屋で塗装作業を行う必要があります。

塗料は臭いがかなりきついですし、体にとって有毒なものも多いため、防毒ガスの着用も必須です。

組立

ボディー工程で出来上がったパーツやエンジン工程で出来上がったエンジンなどをベルトコンベアー上で組み立て、車にしていく工程です。

小さいパーツ同士の組み立てはそれほど重労働ではありませんが、車体の組み立て時には、屈みこんだり中腰姿勢や上向き姿勢が続いたりと、肉体的にきつい体勢が続きます。

期間工の多くは組立に配属されるため、無理な姿勢が長時間続くことで「きつい」「地獄」と言った声が多く出ていると言えるでしょう。

検査

検査工程は、出来上がった車に不備が無いかを最終的にチェックする工程です。

肉体的なきつさはありませんが、絶対にミスが許されないという精神的なプレッシャーはかなりかかります。チェック内容も多岐に渡るため、細かい作業が苦手な方には向いていない工程です。