仕事がきついことで有名な期間工ですが、最近は女性の志願者も増加しています。
でも、自動車工場の期間工って体力的に女性でも出来るものなのでしょうか?
今回は、女性の期間工事情についてまとめていこうと思います。
女性が期間工になることは可能?
結論から言うと、女性でも期間工になることは可能です。
実際に、数は少ないものの期間工として働いている女性はいますし、自動車会社の中には自社のHPで女性の期間工のコメントを掲載しているところもあります。
https://subaru-kikan-job.net/interview1/
https://hino-kikan-job.net/jobfind-pc/
ただし、やはり数は少ないです
とはいえ、男性と女性の比率は圧倒的に男性の方が多いです。
メーカーによって多少の差はありますが、女性の期間工の割合は大体1%~10%くらいと言われています。
ただ、数が少ないことは悪いわけではなく、それだけ周りの男性社員からは大切に扱われますし、「女性の期間工はモテやすい」という話もあるくらいです。
しっかりと仕事をされている先輩の女性期間工はいらっしゃいますので、女性だからという理由で諦めるのはもったいないと思います。
女性が配属されやすい工程は運搬と検査
自動車メーカーの工程はいくつかの部署に分かれますが、その中で特に女性が配属されやすいのが運搬と検査です。
運搬は工場の各工程に必要なパーツを届けたり回収する仕事ですが、基本的に運搬船用のミニカーに乗って仕事をするため、そこまで力仕事というわけではありません。(体は常に動かしていますが)
検査は出来上がった車に不備が無いかをチェックする仕事で、非常に神経を使いますがこちらも体力的な負担はあまりありません。
こういった理由もあり、自動車メーカーの工場では、女性の期間工の配属先として運搬と検査が多いようです。
自動車メーカーよりも自動車部品メーカーがねらい目!
そして、実は自動車メーカーの工場よりも女性に向いている職場があります。
それが、自動車の部品メーカーの工場です。
基本的に、自動車部品メーカーで扱う部品は小さく軽いため、女性でも扱いやすく、体力的にも仕事が楽だと言われています。
ねらい目はデンソーとアイシンAW
ねらい目として具体的な会社名を出すと、ズバリ
- デンソー
- アイシンAW
の2社です。
どちらも部品メーカーとして大手ですし、部署によっては半数以上が女性です。
ですので、女性にとって非常に働きやすい会社と言えますね。
自動車メーカーで男性に囲まれながらの仕事もありですが、部品メーカーで多くの女性と仕事をするという選択肢もありかと思います。
↓デンソーの期間工募集ページ
https://www.denso.com/jp/ja/careers/your-opportunities/temporary/
↓アイシンAWの期間工募集ページ
https://www.aisin-aw.co.jp/recruit/term/